20101125

兵庫県立大学・姫路書写キャンパスにおいて開催されましたFD講演会に講師派遣を行いました。

日時: 2010年11月25日(木) 16時30分~18時30分
会場: 兵庫県立大学・姫路書写キャンパス 5号館5103講義室
講師: 北野健一(大阪府立高専TPGPグループ プロジェクトサブリーダー)

参加者: 教員33名(電気系8名、物質系3名、機械系18名、看護学部3名)

(兵庫県立大学・姫路書写キャンパスからのご報告)
教育の評価は難しく,教育評価に関して日本の大学は未だ明確な方法を持ち合わせておりません。
そんな中で,教育に対する客観的な資料としてTPが注目されているとお聞きし,北野先生に
ご講演を依頼いたしました。
工学部の教員は平素から,教育理念について考える機会が少なく,
教育の本質について考える機会を持てたことは,大変新鮮な思いでした。
ただ,理念は思想であり,思想を具現化する完全な方法や証拠をそろえることは,
本質的には難しいようにも思いました。
いずれにしても,参加者一人一人が自らの教育を省みたこと,また教育を客観的に評価する
1つの手法としてTPが有効なことが分かり,大変有意義な講演会でした。

 

本講演会のアンケート結果はこちら(PDFファイル)